Dreamzone

<SINCE1999.7.29>ツイッターhttps://twitter.com/halftone7313

サッカー・UCL決勝トーナメント1回戦2ndレグ

チェルシー2−2パリ・サンジェルマン(2試合合計3−3アウェイゴールでパリ勝ち抜け)
 イヤホント、この試合もまた予想外の展開、そして結果となった試合でした。
 戦前はホームのチェルシー有利の予想。しかも、前半30分にパリはエースのイブラヒモビッチがまさかの一発退場。これでチェルシーが圧倒的有利になったと思ったのですが、なかなか1人少ないパリを崩せない。ようやく試合が動いたのは後半残り10分のところ。ケーヒルのゴールでチェルシー先制。これでチェルシーの勝利は決まりだと思ったのですが、残り時間5分のところでセットプレイからダビド。ルイスがヘッドで値千金の同点ゴール。チェルシーからパリに移籍したルイスにとってはまさに意地を見せたゴール。試合はこのまま1−1で終了。2試合合計同点、アウェイゴールも同じで延長戦に。
 延長戦は立ち上がり5分にチェルシーがPKを得て、それをセスクが決めてチェルシーが再び勝ち越し。今度こそこれで試合は決まったと思ったのですが、後半残り時間僅かのところでまたもセットプレイからチアゴ・シウバが起死回生の同点ゴール。これで2試合合計同点ですが、アウェイゴール数で上回ったパリがベスと8進出を決めました。
 チェルシーの今シーズンの戦いぶりからしたら、優勝候補の1番手と思っていただけにこの敗戦は意外。それもホームで相手が1人少ない、それもイブラヒモビッチがいないという圧倒的優位な状況で勝てなかったとは本当に意外。一方のパリはこの勝利は本当に大きい。こんぼまま今大会で上位進出、あるいは優勝の可能性もでてきたと思うし、パリにとってはクラブの歴史上大きな勝利となるかも。