フランス４−２クロアチア
試合立ち上がりは、意外にも延長の連戦で疲れていると思われていたクロアチアが攻勢。しかし、先制点はフランス。グリーズマンのFKがマンジュキッチのまさかのオウンゴールを誘いフランス先制。リードされたクロアチアはさらに猛攻、ペリシッチのゴールで1点返すものの、４０分ごろにフランスがPKを得て、これをグリーズマンが決めてフランスが再びリード。
フランスが効率よく１点リードで折り返した後半は、さらに打ち合いに。同点を狙うクロアチアが再び攻勢に出るものの、１０分過ぎにムバッペの突破から最後はポグバが決めてフランス３点目。更にその直後にムバッペもゴールを決めてフランス４点目。３点差となり試合は決まりかと思ったのですが、フランスGKロリスのミスからマンジュキッチゴールを決めて２点差に。その後もクロアチアが攻めるものの追加点は奪えず。試合はフランスが４−２で勝利。２０年ぶりの世界王者になりました。
内容はクロアチアでしたが、勝ったのはフランス。数少ないチャンスを確実に生かした戦いはさすが。クロアチアは延長連戦の疲れもあったと思いますが、やはり最後は「伝統の差」が出た印象。そして、近年の決勝はロースコアの試合が多かったのですが、久々の決勝での打ち合いで、両チーム合わせて６点も入ったのは’６６年大会の決勝以来実に５２年ぶり。多少雑な印象もありましたが」(^^;)、見ていて面白い決勝でした。
そして、今大会前の私の優勝予想はフランスでしたが見事的中(^-^)。’８６年のW杯以降、W杯＆ユーロは３０年間、１６大会にわたって優勝予想を外しつつけてましたが(^^;)、ついに的中。その最初の’８６年W杯は当時プラティニ全盛のフランス優勝を予想して外したのですが、今回予想を的中したのはフランスの優勝で、なんか因縁めいたものを感じます。
