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サッカー・W杯決勝トーナメント1回戦

ウルグアイ2−1ポルトガル
 これまた優勝候補同士の対戦。試合開始わずか7分ごろにスアレスからのクロスをカバーニがピンポイントでヘッドで決めてウルグアイ先制。その後はリードされたポルトガルが一方的に攻めるものの、ゴディンを中心としたウルグアイの堅守を崩せない。しかし、ウルグアイ1点リードで折り返した後半、10分ごろにペペのヘッドでポルトガル同点。これがウルグアイ今大会初失点。これでポルトガルの流れになるかと思ったのですが、15分ごろにカウンターから再びカバーニがゴールを決めて突き放す。リードされたポルトガルクアレスマを投入してさらに攻勢。しかし、ウルグアイカバーニの負傷退場のアクシデントはあっあものの2−1で逃げ切りベスト8進出を決めました。
 内容もボールキープもポルトガルが圧倒的な試合。しかし、その猛攻を1点で抑え、数少ないチャンスを確実に決めたウルグアイの試合運びはお見事でいた。ただ、カバーニの怪我が長引かなければいいのですが。
フランス4−3アルゼンチン
 いやホント、これまた凄い試合。そして、この試合は後世に「サッカー界の王位が継承された試合」といて語り継がれるかも。
 この試合のアルゼンチンはアグエロをベントスタート、メッシを「ニセ9番」とするフォーメーション。しかし、この試合輝いたのはフランスのムバッペ。10分過ぎに超高速ドリブルからPKをゲット。これをグリースマンが決めてフランス先制。その後は両チームともなかなか決定機を掴めない展開。このままフランス1点リードで折り返すかと思ったのですが、前半終了5分前にディ・マリアが見事なミドルシュートを決めて同点。
 1−1で折り返した後半、開始直後にメッシのシュートがメルガトに当たってゴールインし、アルゼンチン逆転。やはり「メッシは持ってる」と思ったのですが、その後はフランスが猛攻。10分過ぎに伏兵ババールミドルシュートで同点に追いつけば、20分過ぎに今日絶好調のムバッペが立て続けに2ゴールを決め4点目。アルゼンチンは追加タイムに途中交代で入ったアグエロがヘッドで1点返すものの時すでに遅し。フランスが打ち合いを制してベスト8に進みました。
 とにかくこの試合はムバッペがキレキレ。本当にまだ19歳、大原優乃ちゃんあたりと同世代とは思えない。順調にいけば、今後3〜4回はW杯に出場できるはず、いったい今後どれだけ伝説を作るのでしょうか?一方のアルゼンチンのメッシは恐らく選手としてピークのW杯はこれが最後。彼もクライフ同様、「個人とクラブチームではありとあらゆる栄光を手にしたけど、ナショナルチームでは栄光を手にできなかった選手」として語られるのでしょうか?