アトレチコ・マドリー０−０ＰＳＶ（2試合合計０−０、ＰＫ戦８−７でアトレチコ勝ち抜け）
１ｓｔレグのＰＳＶホームの試合はスコアレスドロー。アトレチコホームのこ試合、立ち上がりはアウェイのＰＳＶがボールをキープして攻め、アトレチコがカウンターを狙うという、ある意味アトレチコペースの展開でしたが、両チームとも決定機は掴めず前半は０−０。後半、10分過ぎにアトレチコはトーレスを投入、ややアトレチコが攻勢に出るものの、やはり両チーム決定機を掴めないまま０−０で試合は終わり、延長戦に。「これは点が入る気配は無いな・・・」と思いながら見ていたのですが、やはり両チームとも延長戦も得点を奪えず。結局2試合合計210分両チーム無得点のまま決着はＰＫ戦に。このＰＫ戦も両者5人目まで全員成功してサドンデスに。そして、8人目で遂にＰＳＶが失敗し、アトレチコが勝利しました。
アトレチコらしい粘りの勝利と言えますが、2試合無失点に抑えた守備陣は素晴らしいものの、2試合無得点の攻撃陣はやはり貧弱(^^;)。トーレスに昔の輝きは無く、グリーズマンもいい選手ですがファルカオ、コスタといった近年のエースに比べれば迫力に欠ける。ベスト８に進出したものの、これ以上の上位進出は厳しいかも。
