バイエルン・ミュンヘン４−２ユベントス（2試合合計６−４でバイエルン勝ち抜け）
イヤホント、予想外かつエキサイティングな展開となった試合でした。
戦前はホームのバイエルン圧倒的有利の予想。しかし、試合開始僅か5分にノイアーとＤＦの連携ミスからボグバがゴールを決めてまさかのユーベ先制。その後はバイエルンが攻勢に出るものの、30分頃に逆にカウンターでグアドラードがゴールを決めてユーベが追加点。
前半はユーベ２−０で折り返した後半。相変わらずバイエルンが攻め立てるものの、ブッフォンを中心としたユーベの堅い守備をなかなか崩せない。それでも、残り時間15分のところでエースのレヴァンドフスキーが決めて1点差。更に追加タイム突入直後にミュラーが決めて遂に試合は同点、2試合合計も同点で延長戦に。
延長戦は更にバイエルンの一方的ペースとなり、ユーベも必死に耐えるものの、延長後半開始直後に途中交代で入ったチアゴが値千金のゴールを決めて遂にバイエルンが逆転。その直後にもカウンターからコマンが4点目を決めて勝負あり。バイエルンがベスト８進出を決めました。
このカードが決まった時はバイエルン圧倒的有利と思ってましたが、結果は大苦戦の上でのベスト８進出。正直、この試合の前半が終わった時点ではユーベが勝ち抜くと思ってました。それでも、最終的に逆転して勝ちぬけたバイエルンの底力はさすが。一方のユーベは延長に入ってからは完全にガス欠状態でしたが、ギリギリまでバイエルンを追い込んだ戦いぶりは見事でした。
