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サッカー・UCL決勝

レアル・マドリー1−1(PK5−4)アトレチコ・マドリー
 2年前と同カードとなったマドリードダービーによるファイナルは、2年前同様「死闘」という表現が相応しい試合でした。
 試合立ち上がりは予想外にアトレチコが攻勢。しかし、前半15分頃にFKからの流れ弾をラモスが押し込んで(スローで見ると当たって無いようにも見えましたが)レアル先制。その後は一進一退の攻防となり、前半は1−0のまま終了。
 そして後半戦、開始僅か1分にアトレチコがPKをゲット。しかし、そのPKをグリーズマンがまさかの失敗。結局、このシーンがこの試合の分岐点に。その後は同点を狙うアトレチコがが更に攻勢になるものの、中盤には攻め疲れたのかノーガードの打ち合いに近い内容に。そして、残り時間10分のところでカラスコのゴールでアトレチコ同点。試合は1−1のまま2年前同様延長戦に。
 延長戦はベイルはじめ両チーム多くの選手が足をつる消耗戦となり、両チームともゴールを奪えず、勝利の行方はPK戦に。PK戦はアトレチコが4人目のファンフランが失敗。レアルは5人目のロナウドまで全員が成功し、11度目の欧州制覇を果たしました。
 もしグリーズマンのPKが決まっていたらアトレチコがが優勝していたわけで、本当に紙一重の試合でしたね。バルサバイエルンを連破して勢いではアトレチコ有利だと思っていたし。内容も得点通りにほぼ互角。ロナウドはこの試合ではほとんどいいところはありませんでしたが、最後に美味しいところを持っていくのはさすがとしか言いようがないです。