スペイン０−０（ＰＫ４−２）ポルトガル
攻撃型のチーム同士の対決ということで点の取り合いを期待していたこの試合ですが、意外にもスコアレスのままＰＫ戦決着となりました。
この試合、スペインはゼロトップではなくＦＷにネグレドを起用。って、なんでトーレスでもジョレンテでもないのか「？」。試合は互角の展開、というよりややポルトガル優勢の展開。しかし、なかなか両チームとも決定機を掴めない。後半に入りスペインはネグレドに代えてセスクを投入、ゼロトップに戻す（？）ものの流れは変わらず。結局延長戦も両チーム無得点のままＰＫ戦へ。
ＰＫ戦はカシージャスのいるスペイン有利と思ったのですが、結局その通りの結果。お互い１人目が外した後、ポルトガルは４人目が失敗。スペインは５人目のセスクが決め、ポルトガル５人目のロナウドが蹴ることなく試合は決着。
これで前人未到のユーロ・Ｗ杯・ユーロの３連覇までスペインはあとひとつ。ただ、この試合は左ＳＢのアルバ以外は全体に動きが鈍かった印象。やはり、ポルトガルより休養日が少ない事が響いたのでしょうか？
