イタリア0−0(PK4−2)イングランド
古豪同志の対決となった準々決勝最後のカード。試合開始直後にイタリアはデロッシ、イングランドはジョンソンの惜しいシュートがあったもののどちらもゴールならず。その後、試合は終始イタリアが押し気味ながら、両チームともゴールは奪えず。後半、イングランドはキャロル、ウオルコットを投入するものの流れは変わらず、両チーム無得点のまま延長戦突入。延長後半にはイタリアのゴールがオフサイドで取り消されるシーンもあり、勝負は0−0のままPK戦へ。PK戦はイタリアが先に1人失敗するものの、イングランドは2人失敗。イタリアが準決勝進出を決めました。
内容的にはイタリアが終始押していたので、この結果は妥当な印象。しかし、大会前には正直イタリアがここまで勝ち抜くとは思いませんでしたね、なんとなく、’06年W杯で優勝した時に近い雰囲気になったきた印象があります。
これで、ベスト4のカードはスペインvsポルトガルとドイツvsイタリア。前者は攻撃的なチーム同志の激しい打ち合いを、後者は今日の試合の様な緊迫した試合を期待したいです。