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サッカー・コンフェデ杯

スペイン0−0(PK7−6)イタリア
 いやホント、まさに「死闘」としか言いようのない試合でした。
 この試合、スペインの先発はトーレスのワントップ、一方バロデッリが負傷で帰国したイタリアはジラルディーノのワントップ。試合は予想通りスペインがボールをキープして攻め、イタリアがカウンターを狙う展開でしたが、予想外だったのはチャンスはイタリアのほうが多い。スペインは再三のGKカシージャスのファインセーブでなんとか凌ぐ。前半は結局0−0で終了。後半はやや試合は膠着状態に入り、結局両チーム無得点のまま延長戦に。
 延長戦、スペインはトーレスを下げてマルティネスを投入、まさかのマルティネスのワントップでパワープレイを交えた攻撃。完全に試合はスペインペースとなり、今度はイタリアがGKブッフォンの再三のファインセーブで凌ぐ。そして、延長戦も0−0で終わり、試合はPK戦に。
 PK戦は両チームとも6人まで全員成功。そして、イタリアは7人目のボヌッチが失敗して決着。スペインが死闘を制して、決勝進出を決めました。
 イタリアはグループリーグ3試合で8失点、この試合もスペイン相手ということで大量失点も予想されましたがスペインを完封。日本に3点取られてスペインをを完封なんて訳分からん(^^;)。本当にバロデッリがいたら勝っていたんじゃないかという内容。しかし、こういう苦しい試合を最終的に勝ち抜いたのがイタリアではなくスペインだというのが、現在の両者の力関係を結果的に表しているかと思います。