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サッカー・UCL準々決勝2ndレグ

ドルトムント3−2マラガ(2試合合計3−2でドルトムント勝ち抜け)
 いやホント、「劇的」としか言いようのない試合でした。
 1stレグは0−0で迎えたこの試合。アウェイのマラガはFWに本来MFのホアキン、パチスタを起用するやや守備的な布陣。しかし、前半25分にそのホアキンが先制ゴールを決め貴重なアウェイゴールをゲット。しかし、ホームのドルトムントも40分にエースのレヴァンドフスキーがゴールを決めて同点。
 後半は一進一退の攻防が続き、ドルトムントのチャンスはマラガのGKがファンセーブで防ぐ。そして、残り時間10分のところでマラガが貴重な追加点。これでドルトムントが勝つには2点が必要となり、試合は追加タイムに。勝負は決まったと思ったのですが、追加タイムに入ってすぐにロイスが、更にパワープレイで上がっていたDFのサンターナが立て続けにゴールを決めて逆転。ドルトムントが奇跡の準決勝進出を決めました。
 追加タイムの2ゴールはドルトムントらしいパスを繋いでの得点ではなく、ほとんど力押し(^^;)のゴールでしたが、ある意味「ドイツのチーム」らしい逆転劇。決勝点はややオフサイドっぽかったものの、マラガの2点目もそうだったしお互いさまといったところでしょうか。ともあれ終盤にフンメルスを投入してサンターナを前線に上げたクロップ采配が見事に決まった試合でした。