バーゼル2−1マンチェスター・ユナイテッド
いやホント、まさかまさかのユナイテッド敗戦、そしてグループリーグ敗退。
この試合も勝ったほうがグループリーグ突破(引き分けならユナイテッド)という状況。地力はアウェイのユナイテッドのほうが上のはずですが、前回のユナイテッドホームの試合ではバーゼルが押し気味で引き分け。そういうこともあり、バーゼルホームのこの試合はわずか開始10分にシュトレーラーのゴールでバーゼル先制。その後も一進一退の攻防で地力の差は全然感じられない。後半に入り、ユナイテッドはウェルベック、マケダといった若いFWを投入するものの流れは変わらず。逆に残り時間5分のところでバーゼルの大ベテラン、フレイが値千金の追加点。これで苦しくなったユナイテッドですが、ロスタイム直前にセットプレイからの流れでジョーンズがゴール。もう1点取れば引き分けでユナイテッドが勝ち抜けだったのですが、ロスタイムの猛攻も実らず。ホームのバーゼルが勝利し、決勝トーナメント進出を決めました。
しかし、本当にユナイテッドのグループリーグ敗退は予想外。ここ4年のUCLでは優勝1回、準優勝2回、今回のグループリーグもベンフィカ以外に強豪はおらず、楽勝で勝ち抜けと思っていただけに。現在のユナイテッドはウェルベック、スモーリング、ジョーンズら若手を育てている最中とはいえ、この敗退は本当に驚きでした。