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サッカー・UCLベスト16決定

レアル・マドリーバルセロナチェルシーアーセナルミランインテルナポリバイエルン・ミュンヘンレバークーゼン、リヨン、マルセイユベンフィカ、ゼニト、CSKAモスクワバーゼル、アポエル
 まず最初に避けて通れないのはリヨンの八百長疑惑(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/1112/eucup/headlines/20111209-00000005-spnavi-socc.html)。まあ、個人的にリヨンがザグレブから7点も取ったのは八百長では無くて単にザグレブが弱かっただけだと思いますが(^^;)。ザグレブは前節もレアルに6点も取られているし。
 グループリーグ最大の驚きはシティ、ユナイテッドの現在プレミアの首位を争うマンチェスターの両チームの敗退。まだシティはUCLでの経験知不足やバイエルンナポリと同居した「死のグループ」を言い訳にできますが、ユナイテッドは昨日も書いたように過去四年のUCLで優勝1回準優勝2回の実績、さらには同居したグループもベンフィカバーゼル、オツエルと比較的楽。それがベンフィカはともかく、バーゼルにも出し抜かれるとは思いもよりませんでした。
 また、私が開幕前にダークホースにあげたドルトムント、リールの昨シーズンのドイツ・フランス王者も敗退。この両チームはやはり選手層が薄く、またシティ同様UCLでの経験値が少ないという印象でした。
 逆の驚きがグループリーグを突破したアポエル。熱心なサッカーファン以外は「アポエルってどこの国のチーム?」「で、キプロスって国どこにあるの?」という感じでしょうけど(^^;)。同居したグループもポルト、ゼニト、シャフタールとビッグクラブ不在なものの中堅どころの揃ったグループでしたが、5節で余裕の首位突破。アポエルの場合は↑のシティ、リール、ドルトムントと違い昨シーズンもUCLに出場した経験が生きたんじゃないかと思います。
 さて決勝トーナメントの展望ですが、グループリーグを見る限りはレアルとバルサの2強が頭一つ抜けていると思います。レアルは唯一の6戦全勝、バルサは5勝1分けの無配。得失点差もどちらも15点以上と傑出している。昨シーズンは準決勝で激突した両チームですが、今シーズンはぜひ決勝でクラシコを見たいですね。