アーセナル２−０ミラン（２試合合計２−０でアーセナル勝ち抜け）
１回戦注目カードの2ndレグ。立ち上がりはホームのミランが攻勢なものの、中盤からじは一進一退の展開に。しかし、なかなか両チーム得点を奪えず、このまま延長突入かと思ったのですが、残り時間１０分のところでセスクが見事なロングシュートを決めてアーセナル先制。最初、ゴールを外れたと思ったのですが入っていて驚きました。これでアウェイゴールを上げたアーセナルが圧倒的に有利となり、ロスタイムにはアデバヨールが追加点を決めてダメ押し。この対決は現在欧州最高の攻撃力を持つアーセナルと、最高の守備力を持つミランの対決ということで注目してましたが最後にアーセナルの攻撃力が爆発した感を受けました。これで、アーセナルが勝ち抜き昨年王者のミランはベスト１６で敗退。
バルセロナ１−０セルティック（２試合合計４−２でバルセロナ勝ち抜け）
セルティックが勝ち抜くにはこの試合２−０で勝たなければならなかったこの試合。しかし、試合開始僅か２分でバルサのシャビが先制ゴールを決めて勝負はこの時点で決まり(^^;)。その後もほとんどバルサペースで試合は進み、セルティックはほとんどノーチャンス。中村も見せ場は後半ロスタイムに惜しいＦＫが１本あったくらい。戦前の予想通りに力の差がはっきり出た試合でした。あと、前半でメッシがケガで退場したのが気がかり。本当にメッシはケガが多いですね。
マンチェスター・ユナイテッド１−０リヨン（２試合合計２−１でユナイテッド勝ち抜け）
戦前は自力に勝るホームのユナイテッドが圧倒的に有利と思っていたのですが、この試合ユナイテッドは先発メンバーにギグス、スコールズ、テベスが不在。システムは３トップ気味なものの、あまり機能せず。そういう事もあり、内容はほぼ互角に進みながらも前半４０分にゴール前の混戦からロナウドがゴールを決めてユナイテッド先制。後半も両チームなかなか決定機を掴めず、後半途中からはユナイテッドがテベスを投入してやや押し気味に試合を進めるもののゴールは奪えず。結局ユナイテッドが逃げ切り２試合合計でも勝利しましたが、プレミアでの強さを思えば正直やや物足らない内容の試合でした。
