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サッカー・UCL決勝トーナメント1回戦2ndレグ

マンチェスター・ユナイテッド2−1マルセイユ(2試合合計2−1でユナイテッド勝ち抜け)
 試合立ち上がりわずか5分にエルナンデスのゴールでホームのユナイテッド先制。これでユナイテッドは楽になると思ったのですが、その後はアウェイのマルセイユが攻勢。1点取ればアウェイゴールマルセイユ勝ち抜けという状況でしたが、なかなか両チームゴールは奪えず。そんな状況で、後半30分に再びエルナンデスのゴールでユナイテッド追加点。これで決まりと思ったのですが、その5分後にブラウンにまさかのオウンゴールマルセイユが1点差に。この試合、ファーディナンド、ビディッチ不在の不安が現実になった形。これで再びマルセイユが追加点を取れば勝ち抜けという状況になったのですが、追加点は奪えず。なんとかユナイテッドが逃げ切り、準々決勝進出を決めました。
 ユナイテッドは先週末のアーセナルとのFAカップの試合の疲れが残っていたのか、全体的に動きがイマイチ。マルセイユの決定力不足に助けられたような試合でした。
インテル3−2バイエルン・ミュンヘン(2試合合計3−3、アウェイゴール数でインテル勝ち抜け)
 イヤホント、この試合も劇的な試合でした。
 試合立ち上がり僅か4分、アウェイのインテルエトーがゴールを決めるという意外なスタート。先制点を奪われたバイエルンは当然攻勢に出て、20分にロッベンのシュートをインテルGKセザールが弾いたところをゴメスが押し込むという1stレグと同じような形でバイエルン同点。更に30分にはミュラーが逆転ゴール。前半は圧倒的なバイエルンペースで、バーやポストが無ければもう2,3点は入ったかも。
 後半、バイエルンが攻め疲れたのかインテルがやや押し返し、15分にスナイデルが見事なミドルシュートを決めてインテル同点。その直後にロッベンが負傷(?)でアルティントップと交代。結局、この交代がこの試合の分岐点のひとつに。ロッベンを不在のバイエルンはやはり攻めに迫力が無くなり、更に試合はインテルペース。そして、残り時間5分にこの試合もうひとつの分岐点、インテルがキブに代えて長友投入。その直後、長友のオーバーラップからの攻撃でパンデフが逆転ゴール。このゴールが決勝点となり、インテル勝利。アウェイゴール数で準々決勝進出を決めました。
 激しい点の取り合いで、見ていて盛り上がった試合でした。そして、攻勢だったバイエルンロッベンの交代で攻めがトーンダウンし、逆にインテルは交代で入った長友が決勝点の起点に。選手交代が明暗を分けた試合でした。