ミラン２−２レアル・マドリー
前節の同じカードはスコアは２−０ながらレアルの完勝。この試合もミランのホームながら、立ち上がりから地力に勝るレアルが押し気味にすすめ、なかなかゴールは奪えないもののロスタイム直前にイグアインがようやく先制点。後半もレアルが押し気味に試合を進めるものの、ミランはロナウジーニョに代えてインザーキを投入し、これで試合の流れは一変。20分過ぎにイブラヒモビッチのクロスをカシージャスが弾いたところをインザーキが押し込み同点。更に30分過ぎにはまたもインザーキが見事な飛び出し（リプレイ映像ではオフサイドにも見えましたが）からゴールを決めてミラン逆転。やはり、ここ1番のインザーキはまさに「敵にしたら恐ろしく、味方にしたら頼もしい」男。リードされたレアルはあせりからかラフなプレイが目立ち始め、このままミランが逃げ切り・・・と思いきや、ロスタイムにやはり交代で入ったペドロが値千金の同点ゴール。結局試合は２−２のドロー。内容的にはレアルということもあり、どちらも「勝ち点2を落とした」印象の試合だっかかも。
