ミラン４−１シャフタール・ドネツク
ここまでチャンピオンズリーグ２連勝のシャフタールと、国内リーグで不振のミランの対戦。そういうことで、ミランホームとはいえ波乱もあるかと思ったのですが、順当な結果。前半僅か５分にジラルディーノがヘッドで先制。前半にはジラルディーノが２点目をあげ、後半には１点返されたもののセードルフが２点を決めて、内容も結果も万全。ミランの勝負強さを改めて見せ付けられた試合でした。
レアル・マドリー４−２オリンピアコス
結果だけ見ればレアルの快勝のようですが、内容は辛勝と言っていい試合。試合立ち上がり僅か１分でラウールが先制ゴール。その後１０分に同点に追いつかれるものの、その直後にオリンピアコスが１人退場。１人多くなったレアルはその後一方的に攻めるもののなかなかゴールを奪えない。逆に後半立ち上がり１分にセットプレイからオリンピアコスが逆転ゴール。その後は再びレアルが一方的に攻める展開となり、終盤にはオリンピアコスが守り疲れたのかロビーニョが連続ゴールで逆転。ロスタイムにもカウンターからバルボアがゴールを決め、終わってみればレアルが２点差で勝利。しかし、１人少ない相手をなかなか攻め切れなかったし、ファンニステルローイのＰＫ失敗もあった。後半ロスタイムにカシージャスのファインセーブがなければホームで引き分けに終わったかも判らない試合。レアルは勝ったものの反省点の多い試合でした。
