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サッカー・チャンピオンズリーグ<グループリーグ第3節その2>

マンチェスター・ユナイテッド1−0CSKAモスクワ
 この試合アウェイのユナイテッドは先発にルーニーギグスの名前は無し。アウェイということもあり「引き分けでOK」という入り方でしたが、それに対するモスクワもユナイテッド相手に腰が引けて(?)ホームなのにあまり積極的な姿勢が見られない。そんな状況で両チームともほとんど見せ場らしい見せ場無く、時間だけが過ぎていく。このままスコアレスドローかと思ったのですが、後半残り時間5分のところでバレンシアが値千金の先制ゴール。これが決勝点になり、ユナイテッドが勝利。今節は強豪チームが相次いで躓くなか、ユナイテッドの勝負強さを改めて感じさせられた試合でした。
ミラン3−2レアル・マドリー
 カカの移籍もあり注目されたカードですが、正直意外な結果になりました。この試合も今リーグの戦いぶりからしてホームのレアル有利の予想。そして、前半20分頃にミランのGKジーダのミスをラウルが押し込んでレアルが先制。前半はそのまま1−0で終了。後半に入って試合は動きはじめ、15分にピルロがロングシュートを決めてミランが同点に追いつき、その直後にパドがゴールを決めてミラン逆転。しかし、レアルも途中交代で入ったドレンテがゴールを決めて同点。そのまま試合はドローで終わるかと思ったのですが、試合終了間際にパドがこの日2点目のゴールを決めてミランが再び突き放す。これが決勝ゴールとなり、アウェイのミランが勝利。ミランとしては、間違いなく今シーズンのベストゲームでしたね。一方のレアルは今シーズンは圧倒的な個の力で相手を粉砕してきましたが、その「個」の1人であるロナウドがケガで欠場してからやや不調。それにしても、今節はバルサ、レアル、リバプールが敗戦、インテルが引き分けと強豪の足踏みが目立ちます。