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サッカー・チャンピオンズリーグ<グループリーグ最終節その1>

チューリヒ1−1ミラン
 やはりこの試合の結果にグループリーグ突破がかかるミラン。しかし、チューリヒにはホームで敗れていてこの試合はアウェイ。戦力的にはどう考えてもミランのほうが上なのですが、相性が悪いのかこの日も互角の展開から前半30分にFKを直接決められてチューリヒ先制。またもイヤな展開になったのですが、後半20分にPKを得てこれをロナウジーニョが決めて同点。このプレイでチューリヒに退場者が出て、さすがにその後はミランペースになりましたが、追加点は奪えず試合はドローで終了。それでも↓の試合でマルセイユが敗れたため、ミランはなんとかグループリーグ突破。ミランといい、レアルといい最後まで本当に苦しみましたね。
レアル・マドリー3−1マルセイユ
 この試合引き分けでも決勝トーナメント進出のアウェイのレアル、逆に決勝トーナメント進出のためにはいろいろ条件のあったホームのマルセイユ。しかし、試合開始僅か5分にロナウドのFKが直接決まってレアル先制。相変らずロナウドのFKはスゴイ。この時点で早くもマルセイユの自力突破は消滅。それでも諦めないマルセイユは10分に同点ゴール。その後は一進一退の攻防が続きましたが、後半15分にCKからアルビオルがゴール。その直後にマルセイユはPKのチャンスを得ましたが、これは失敗。結局これが試合の分岐点となり、残り時間10分のところでロナウドがダメ押しゴール。アウェイのレアルが快勝で、決勝トーナメント進出を決めました。
 グループリーグ突破に最終節までかかり、やや苦しんだレアルでしたが、この試合はカカ抜きでもアウェイで完勝。やはり自力が1枚上という印象を受けました。そして、ロナウドのこの試合2ゴールで順調に復活。ホームであるサンチャゴ・ベルナベウでのファイナルへの第1関門を突破しました。