今週末にはサッカー、スペインリーグとセリエAが開幕。これで欧州の主要リーグがすべて開幕。
まずスペインリーグは昨シーズン同様、バルサとレアルの2強の優勝争い。というか、「2強18弱」という状況になるかと(^^;)。この2チームと他のチームは戦力差がありすぎ。ただ、昨シーズンチャンピオンのバルサはビジャが加入したものの、トウーレ、マルケスが抜けて守備陣の層が薄くなった。国内リーグとチャンピオンズリーグの2足の草鞋を履くバルサには、いつかそのしわ寄せが来るんじゃないかと。一方のレアルはモウリーニョが監督に就任、ディマリア、ケディラ、エジルら有望な若手も多く加入。戦力的には間違いなくレアルのほうが上で、今シーズンは覇権奪回なるんじゃないかと。
この2強以外は、バレンシアはビジャ、シルバの両エースが抜けて戦力ダウン。セビージャ、アトレチコあたりは現状維持。このあたりのチームはチャンピオンズリーグ出場権獲得が現実的な目標かと。
続いてセリエAですが、こちらも昨シーズン通りインテルの「1強19弱」(^^;)。ただ、インテルはベニテスが新たに監督に就任したものの、ベニテスは結局リバプールでは1度もリーグ優勝できなかったのは気がかりな点。リバプール時代の「ローテーションやりすぎ病」(^^;)が再発して、スタートダッシュに失敗したら他のチームにチャンスがあるかも。
ただ、他の有力チームもミランは新戦力の加入は無し、ローマはアドリアーノ、ユベントスはクラシッチ、アクイラーニが加入したもののインテルとの戦力差は歴然。インテルが自滅しない限りはスクデットは難しいかと。