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サッカー・チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグ

フィオレンティーナ3−2バイエルン・ミュンヘン(2試合合計4−4、アウェイゴールバイエルン勝ち抜け)
 試合立ち上がりはやはりホームのフィオレンティーナが押し気味に進め、20分過ぎのバルガスのゴールで1−0、2試合合計では2−2だがアウェイゴール数で優位に立つ。しかし、後半は激しい点の取り合いに。ヨベディッチがゴールを決めてフィオレンティーナが突き放せば、ファンボメルのゴールでバイエルンが振り出しに戻す。再びヨベディッチがゴールを決めてフィオレンティーナがまたも突き放せば、ロッペンのスーパーなミドルシュートでまたもバイエルンが2試合トータルで追い付き、アウェイゴールで優位に立つ。結局試合はそのまま3−2でフィオレンティーナがが勝ったものの、アウェイゴール数で準々決勝進出を決めたのはバイエルンチャンピオンズリーグにおけるアウェイゴールルールの面白さが遺憾なく発揮された試合で、後半は見ていて面白かったですね。2試合通じての結果が引き分けなように、両チームの力はほぼ互角という印象で、結局1stレグのバイエルンオフサイド(?)のゴールが決め手になり、フィオレンティーナとしては悔しいところでしょう。
アーセナル5−0ポルト(2試合合計6−2でアーセナル勝ち抜け)
 正直、予想以上に一方的な試合でした。1stレグはポルト勝利ということで、セスクを欠くもののこの試合はやはりホームのアーセナルが立ち上がりから攻勢。そして、10分、25分にベントナーが連続ゴールで2試合合計で逆転。それでもポルトは最悪1点取れば延長に持ち込める状況だったものの、後半20分にナスリがまるでメッシかと思うような見事なドリブルからのゴールを決めてアーセナル3点目。これでポルトも切れたのか、その直後にカウンターからエブエが4点目を決めて勝負あり。ロスタイムにはベントナーがPKを決めてハットトリックのおまけ付きで、終わってみれば5−0でアーセナルが快勝し、準々決勝進出決定。本当に、1stレグを見た限りは両チームにここまでの差があるとは思いませんでしたね。確かに、1stレグのポルトのゴールは2点ともラッキーなところはあったものの。