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サッカー・チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグ

CSKAモスクワ1−1セビージャ
 日本人としては本田のチャンピオンズリーグデビュー戦として注目のこのカード。セビージャがカヌーテファビアーノの2トップ不在ということもあり、試合はやはりホームのモスクワが押し気味に進めるものの、前半25分にセビージャがワンチャンスを生かしてネグレドが先制点。後半は逆にリードしたセビージャがボールをキープしながら攻めるものの、20分にマルク・ゴンザレスがスーパーなミドルシュートを決めてモスクワ同点。解説の金子達仁氏が何度も言ってたように、前後半とも流れとは全く逆の結果で試合はドローに終わりました。
 注目の本田は前半は再三シュートを放っていいプレイを見せてくれたものの、後半は試合の流れがセビージャに傾いたこともあってほとんど消えてしまい、残り時間10分のところで交代。チャンピオンズリーグデビュー戦としてはまずまずといったところでしょうか。
インテル2−1チェルシー
 1回戦最大の注目と言っていいこのカード。試合は立ち上がり僅か3分にミリートのゴールでインテルが先制という意外な幕開け。こんなに早い時間にチェルシーが先制された試合というのは今シーズンちょっと記憶にない。その後は互角の展開で、前半はチェルシーリードで折り返し。そして、後半5分にイバノビッチのオーバーラップからカルーが同点弾を決めれば、10分にはカンビアッソが矢のようなミドルシュートを決めて再びチェルシーが突き放す。リードしたチェルシーはバロデッリ、パンデフら前線の選手を投入して追加点を目指すものの、その後はノーゴール。結局、試合はホームのインテルの勝利に終わったものの、アウェイゴールを奪っての1点差負けはチェルシーにとっても悪くない結果。ただ、この試合はドログバが完全に消えていてほとんど仕事ができてませんでした。このあたりはさすがモウリーニョといったところでしょうか。また、チェルシーはGKのチェフが途中で負傷退場して、こちらもちょっと気がかり。