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サッカー・チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ

インテル1−0CSCAモスクワ(2試合合計2−0でインテル勝ち抜け)
 試合開始僅か5分でスナイデルのFKが決まり、アウェイのインテルが先制。これでモスクワが勝ち抜くためには3点が必要になり、インテルは余裕の展開で、モスクワの反撃をいなす。そして後半立ち上がりにモスクワは退場者を出し万事休す。その後はインテルの一方的な展開になり、GKアキンエフの好守でなんとか追加点を許さないモスクワですが得点もできず。インテルが余裕の試合運びで2連勝で準決勝進出。予想以上に両チームの力の差が感じられた試合でした。
 注目の本田ですが、何度かFKは蹴らせてもらっていたもののセビージャ戦の再現はならず、残り時間15分で交代。中継でも解説の金子達仁氏が何度か触れてましたが、セビージャ、インテルとの計4試合のどの試合も後半になると動きがガクッと落ちて存在感が消えるのが気になるところです。
バルセロナ4−1アーセナル(2試合合計6−3でバルセロナ勝ち抜け)
 とにかく「メッシはやっぱり凄い!」としか言いようがない試合でした。
 この試合、ケガや警告でバルサはイブラフモビッチ、イニエスタプジョル、ピケ、アーセナルはセスク、ギャラス、アルシャービンと両チームスタメンに多くの主力の名前は無し。そういうこともあり、ホームのバルサが押し気味ながらも静かな立ち上がりだったのですが、前半15分にカウンターからアウェイのアーセナルが先制ゴール。しかし、その直後にメッシが同点ゴールを決めたと思うと、35分、40分にに立て続けにゴールを決め、なんと前半だけでハットトリック達成!後半はバルサがややギアを落としたこともあり試合は膠着状態に入りましたが、残り時間3分のところでメッシがダメ押しとなるこの試合4点目のゴール。本当に、メッシが1人でアーセナルを粉砕したような試合。今シーズンのメッシはバロンドールを取った昨年よりも「得点力」という面で明らかに成長してると思います。本当に、「1人でなんとかできる」選手になりつつあるし、マラドーナの域に近づきつつあるという印象すら受けた試合でした。