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サッカー・リーガエスパニョーラプレビュー

 北京五輪も終わり、今週末にはサッカーのスペイン、イタリアリーグが開幕し、いよいよ主要欧州リーグがすべてスタート。そこで今日はスペイン・リーガエスパニューラのプレビューを。
 リーガエスパニューラは一昨年まではレアル・マドリーバルセロナの2強をバレンシアを追うというのが定番でした。しかし、昨シーズンはレアルがほぼ独走で優勝。そして、今年も昨シーズンと同じパターンになる可能性大と思います。昨シーズン優勝のレアルはシーズンオフにはファンデルファールトが加入。主力の放出も無く(ロビーニョはまだ予断を許しませんが)、昨シーズン同様戦力は充実。ファンニステルローイに万一のことがあれば代わりがいないのが唯一の不安材料なものの、今シーズンも優勝候補1番手かと。
 例年ならレアルとともに優勝候補のバルサですが、今シーズンは不安点が山済み。まず最大の不安点は新監督のグアルディオラの力量。言うまでも無く、トップチーム(リーグ)での指揮は初めてで経験不足は明らか。また、ロナウジーニョ、デコをはじめ昨シーズンまでの主力を数多く放出。フレブら新戦力も多く加入したもののフィットするかはまだ判らない。
 バレンシアは昨シーズンからのフロントのゴタゴタがまだ続いており、相変らずチームが不安定。とてもじゃないが優勝を狙える状態ではない。ビジャレアルアトレチコ・マドリーといった今シーズンはチャンピオンズリーグに出場するチームも国内リーグと二足の草鞋を履くにはやや戦力不足。ここ数年躍進の目立つセビージャも、ダニエル・アウベス、ボウルセンらが抜けてやや戦力ダウン。
 やはり今シーズンのリーガエスパニューラはレアル・マドリーが独走し、他のチームが2位争い・チャンピオンズリーグ出場権を争う展開になるのが現実的だと思います。