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サッカー・イタリア&スペインリーグプレビュー

 今週末より、欧州主要リーグの最後を飾り、イタリア・セリエA&スペイン・リーガエスパニョーラが開幕。
まずセリエAですが、ここ数年のセリエAユベントスの無敵状態が続いてますが、その状態は今シーズンも続きそう。ただ、そのユーベもこのオフにテベスビダル、そしてピルロと攻撃の主力3人を放出。代わりに、マンジュキッチケディラらが加入したもののケディラは例によって(^^;)怪我でフル稼働は無理そう。明らかに今シーズンのユーベは昨シーズンより戦力が落ちていると思います。
 しかし、ユーベを追う他のチームも目ぼしい補強はできてない。ここ数年「万年2位」(^^;)というイメージの強いローマは、ゼコが加入したものの全体的な層の薄さは相変わらず。むしろ、このオフ1番いい補強をしたのはミランじゃないかと。バッカ、アドリアーノの実力あるFW2名を獲得(エルシャラウィー放出は残念ですが)。この2人と今シーズンはトップ下で起用されそうな本田とのトライアングルが機能すれば、スクデッドは厳しいけとしてもUCL出場権の可能性はあると思います。
 ともあれ、今シーズンのセリエAもユーベが独走して、ローマ、ラツイオ、ミランインテルナポリフィオレンティーナあたりがUCL&EL出場権を目指して争うという図式は変わらないかと思います。
 リーガエスパニョーラも、バルセロナレアル・マドリーの2強にアトレチコ・マドリーが続く「2,5強」の図式は変わらなそう。ただ、昨シーズン3冠を達成したバルサはその反動か、プレシーズンマッチは不安定な戦いが続いてます。今のところ目立った補強もなく、逆にペドロはチェルシーに移籍。一方のレアルも今のところ新戦力はコバチッチくらいでレアルにしては静かなオフ。アトレチコマンジュキッチが移籍、マルティネスが加入したものの2強に比べて層の薄さは相変わらず。
 現時点では優勝争いはレアルはやや優勢。そして、バレンシア、セビージャ、ビルバオあたりのUCL圏内を目指す争いは今シーズンも激しくなりそうです。