というわけで、決勝トーナメントに進出したのは以下の16チーム。
ポルト、リバプール、チェルシー、シャルケ、レアル・マドリー、オリンピアコス、ミラン、セルティック、バルセロナ、リヨン、マンチェスター・U、ローマ、インテル、フェネルバフチェ、セビージャ、アーセナル
顔ぶれを見ると常連組ではバレンシアの敗退は意外。そして、今大会はユーベ、バイエルンといった上位常連チームが不参加ということもあり、新鮮な名前も多いですね。セビージャは大会前からダークホースにあげられてましたが、シャルケ、フェネルバフチェ、そして久々のオリンピアコスの勝ち抜けというのは意外でした。
さて、グループリーグを終えて改めて今後の展望を。グループリーグ、そして国内リーグの戦いを見る限り、マンチェスター・Uとアーセナルが内容も結果も頭ひとつ抜けている感を受けます。ただ、アーセナルはグループリーグで2位になってしまい、決勝トーナメント1回戦で他のグループリーグの1位チームと当たることと、ここまでは「若さ」がすべてプラスに出てきましたが、1発勝負の決勝トーナメントでは「若さ」ゆえに足元をすくわれるケースもあるかも。そういう意味も含めて、優勝候補の最右翼はマンチェスター・Uかと。この2チームに次ぐのは安定感には欠けるけどツボにはまるとやはり強いレアルとバルサのスペイン勢でしょうか?