ボルドー(フランス) バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
マンチェスターU(イングランド) CSKAモスクワ(ロシア)
レアル・マドリッド(スペイン) ACミラン(イタリア)
チェルシー(イングランド) FCポルト(ポルトガル)
フィオレンティーナ(イタリア) オリンピック・リヨン(フランス)
FCバルセロナ(スペイン) インテル(イタリア)
セビージャFC(スペイン) VfBシュツットガルト(ドイツ)
アーセナル(イングランド) オリンピアコス・ピラエウス(ギリシャ)
ここ数年のグループリーグは波乱は少なかったのですが、今回はリバプール、ユベントスの強豪2チームが脱落。リバプールは国内リーグの不振そのままの結果ですね。ユーベは最終節ホームで引き分けで良かったのに、バイエルンに大敗して脱落。まあ、この2チームがヨーロッパリーグに回った事でヨーロッパリーグの注目度があがりそうですが(^^;)。
さて、決勝トーナメント&優勝争いの展望ですが、グループリーグの戦いぶりからしたらチェルシーが最有力かと。元々「手堅い」という印象の強かったチェルシーですが、アンチェロッティが監督になってその印象が更に強くなった感があります。そして、リバプールは敗退したもののユナイテット、アーセナルも好調で、今シーズンもベスト4にプレミア勢が3チーム残る可能性は高いと思います。
プレミア勢の対抗馬はやはりバルサ、レアルのスペイン勢。グループリーグでは苦戦した両チームですが、2連覇を狙うバルサ、地元でのファイナル進出を狙うレアルと両チームともモチベーションの高さは充分。逆にグループリーグは組み分けにも恵まれて楽々突破したセビージャですが、選手層の薄さを思うとベスト8が妥当なところかと。
プレミア勢、スペイン勢に続いて今シーズンのダークホースになりそうなのがボルドー、リヨンのフランス勢。ボルドーはユーベ、リヨンはリバプールを押しのけてグループリーグは楽々突破。ベスト8はもちろん、どちらかがベスト4進出の可能性も充分あるかと。さすがにファイナル進出は難しいと思いますが・・・。
最後にイタリア勢ですが、正直厳しいかと。インテル、ミランは最終節にようやくグループリーグ突破、楽にグループリーグを突破したフィオレンティーナはリバプールの不振に助けられたところが大きいと思います。特にインテル、ミランは2位でグループリーグを突破したため、ベスト16でかなりの確率でプレミア・スペイン勢と当たるのでここで敗退する可能性が高いかと。