インテル２−２バレンシア
セリエAで絶好調のインテルとスペインリーグで昇り調子のバレンシアの対決。試合はホームのインテルペースで進み、前半３０分にカンビアッソが先制ゴール。その後もインテルペースで試合は進むものの、後半１０分にビジャがFKを決めてバレンシアが同点。壁を巻いて決まった素晴らしいFKでした。その後マイコンがゴールを決めてインテルが再び突き放すものの、残り時間５分を切ったところでシルバが見事なボレーシュートを決めてバレンシアは再び同点に。バレンシアの今日の２つのゴールはどちらも素晴らしかったです。今期のチャンピオンズリーグのベストゴールの候補にあげていいかと。試合はそのまま同点で終了。しかし、アウェイゴールを２つ決めたバレンシアにとっては勝ちに等しい引き分けで、逆にインテルにとっては負けに等しい引き分けかと。
リバプール２−１バルセロナ
個人的に１回戦最大の注目カードでしたが、大方の予想を覆す結果に。立ち上がりは意外にアウェイのリバプールが攻め込みますが、１０分頃からバルサが攻勢に転じ、１３分にデコが先制ゴール。その後もバルサが攻め続け、「ひょっとしたら大量点もあるかも・・・」と思ったのですが、なかなか追加点は奪えず、逆に前半終了間際にバルサGKバルデスのこぼしたボールをカイトが押し込んでリバプールが同点に。後半もバルサが押し気味に進むもののゴールは奪えず、逆に後半３０分頃に数少ないチャンスをリバプールが生かしてリーセが値千金の逆転ゴール。そのままリバプールが逃げ切り、アウェイで貴重な勝利。バルサはこの試合、先日監督批判をしたエトーをベンチにも入れませんでしたが、結局先週末国内リーグでバレンシアに完敗した悪い流れをそのまま引きづった感を受けました。次節はリバプールが圧倒的に強いホームのアンフィールドでの試合ということで、バルサの２連覇の黄信号が灯ったかと。
