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サッカー・UEFAチャンピオンズリーグ<グループリーグ第5節その1>

リバプール1−0デプレチェニ
 既にグループリーグ自力突破の可能性は無いリバプール。この試合はアウェイながら、それでも勝つしかないということで試合開始から攻勢に出て、前半わずか4分にGKからの流れからこの試合トーレスに代わって先発のエヌゴグがゴールを決めて早くも先制。その後も試合は押し気味に進めるものの、なかなか追加点は奪えない。逆に再三危ないシーンもあったものの、なんとか無失点で逃げ切り1−0で試合終了。しかし、この日行なわれたこのグループのもうひとつの試合がフィオレンティーナの勝利に終わったため、リバプールのグループリーグ敗退が決まりました(;-;)。
 ベニテスが監督に就任してからのこの数年はチャンピオンズリーグでは圧倒的な強さを誇っていただけに、この結果は残念としか言いようが無いです。今シーズンのリバプールシャビ・アロンソ放出の穴が予想以上に大きく、代わりに獲得したアクイラーニがケガで出遅れ、更にジェラード、トーレスの両エースがケガがち本調子でないと、いいところが全く無い。このままではプレミアリーグのほうも優勝はおろか、チャンピオンズリーグ出場権はおろか、ヨーロッパリーグ出場権すら危ない。なんとか冬の補強で少しでも状況を改善して、最悪でもチャンピオンズリーグ出場権と、ヨーロッパリーグ・FAカップの2冠を目指して欲しいです。
バルセロナ2−0インテル
 この試合に敗れればまさかのグループリーグ敗退の可能性もあった前回王者のバルサ。しかも、この試合はホームとはいえ先発にメッシ、イブラヒモビッチの名前は無し。それでもやはり試合は立ち上がりからバルサが押し気味に進め、前半10分にCKからのボールをピケが決めてバルサ先制。そして、25分にはこの試合先発のペドロが2点目のゴール。前半はほぼバルサワンサイドゲーム。後半は攻め疲れか、それとも週末のクラシコに意識がいったのかバルサも決定的なチャンスは掴めないものの、それ以上に決定的なピンチも無く2−0のまま試合終了。インテルは本当にいいところは全く無し。バルサインテルの、そしてスペインリーグとセリエAの現在の力の差を痛感させられた試合でした。終わってみればバルサがグループリーグ突破に大きく前進し、逆に敗れたインテルは黄信号となりました。そして、このグループのもうひとつの試合、ルビンvsディナモ・キエフの試合はドローに終わったので、この組は最終節に4チームすべてに決勝トーナメント進出の可能性があるという大混戦になりました。