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サッカー・チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ第1日

バイエルン・ミュンヘン1−1バルセロナ(2試合合計5−1でバルセロナ勝ち抜け)
 1stレグはバルサの完勝で迎えた2ndレグ。この試合はやはり攻めるしかないホームのバイエルンが積極的に攻めるものの、ワントップのトニにいいボールが繋がらない。ただでさえチーム力はバルサが上なのにに、クローゼ、シュバインシュタイガーの不在はさらに厳しい。それでも後半立ち上がりにリベリが1人で持ち込んで先制ゴール。「さすがリベリ!」といった感のあった素晴らしいゴールでした。しかし、その後試合は膠着状態に入りバイエルンは追加点を奪う事ができず、逆に残り15分くらいのところでバルサが見事なパス回しからケイタがゴールを決めて同点。試合はそのままドローに終わり、バルサが余裕で準決勝進出。1stレグと2試合合わせてバルサバイエルンの差、しいてはリーガ・エスパニョーラブンデスリーガの差を痛感させられた試合でした。そして、これで準決勝はバルサvsチェルシーというこれまた因縁の対決となり、楽しみです。
チェルシー4−4リバプール(2試合合計7−5でチェルシー勝ち抜け)
 いやホント、スゴい試合でした。1stレグはホームのリバプールが1−3で完敗し、2ndレグホームのチェルシー圧倒的有利の状況で迎えたこの試合。そして、リバプールはジェラード、チェルシーはテリーの両キャプテン不在。試合はとにかく点を取るしかないアウェイのリバプールが積極的に攻め、20分にファビオ・アウレリオのFK、30分にはシャビ・アロンソのPKが決まり前半はリバプール2−0でリード。「これは奇跡が起こるかも・・・」と思ったのですが、後半立ち上がりにドログバがゴール。そして、その直後にアレックスのFKが決まり、更にチェルシーが押し気味に進め、30分にランパートのゴールが決まりチェルシー逆転。残り時間15分、リバプールが勝ち抜くには3点必要。これで試合も決まったと思ったのですが、80分にルーカスのシュートがエッシェンに当たってコースが変わりゴール、その直後にカイトがヘッドを決めて、この試合逆転。もう1点取ればアウェイゴール数で逆転となり、再び「奇跡が起こるかも・・・」と思ったのですが、ロスタイム直前に再びランパートがゴール。結局この試合は激しい打ち合いの末4−4−のドロー。1stレグの貯金が効いてチェルシーが準決勝進出を決めました。
 リバプールファンの私としては残念な結果ですが、試合前は正直諦めていたし、これだけ素晴らしい戦いを見せてくれれば残念さよりも満足さのほうが大きいです。リバプールの選手はもちろん、チェシーの選手にも大きな拍手を送りたいです。そして、リバプールFAカップチャンピオンズリーグも敗退しましたが、まだ希望が残っているプレミアリーグ制覇目指して残り約1ヶ月頑張って欲しいと思います。