Dreamzone

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2007年アイドルフットサル界の展望

 まず取り上げなければならないのは、昨年末のスフィアリーガーの卒業ラッシュ。ガッタスのあさみさん、みうなさん、チャクチャクの山本早織さん,青木秀加さん、そしてYOSTUYAに到っては一気に6人も卒業。これでこの3チームは全員でもガッタス・チャクチャクが7人、YOSTUYAが8人と試合をするにもギリギリに近い人数。ガッタスは恐らくリトル・ガッタスから昇格する娘が出てくるだろうし、他のチームは一般から募集するでしょうけど、すぐには戦力になるかどうか難しいだろうし、逆に実力のありすぎる「傭兵」を加入させても問題となる。
 さて、既に今年度もスフィアリーグが開催されることは明言されているし、どうやら現時点では離脱するチームも無さそう。恐らく昨年の11チームプラスTEAMGooDの12チームということになると思います。となると、レギュレーションはどうなるか。昨シーズンはトップリーグ8チーム+リザーブ3チームという構成でしたが、恐らく今年度はトップ8+リザーブ4になるかと。個人的にはリザーブを廃止して12チームによるトーナメントにしてもいいかと思いますが、そうなるとチームによっては1日4試合するケースも出てくるし、それも難しいかも。
 大会の展望としては、昨年年間王者のTEAMdream,そして終盤2大会に優勝したFANTASISTAとXANADUが3強という形になり、優勝争いはこの3チームが中心になると思います。かつての2強、ガッタスカレッツァは残念ながらこの3チームに次ぐ2番手グループになるかと。特にガッタスは上に書いたように補強が上手くいかなければ、一気に下位グループに落ちる危険性もあると思います。また、この中断期間中に新たに新戦力を補強するチームも出てくるでしょうし、そのあたりは新シーズンが開幕が開幕しなければ判らないところがあります。
 また、今年のアイドルフットサル界はスフイアリーグ以外の動きにも注目したいと思います。どうやらスフイアリーグには加入しなさそうな表参道BEAUTYやTeamSPAZIOがどんな活動をするか。そして、北海道をベースに活動する予定の里田まいさんのチームや、京都をベースに活動しているエスペリオ等の地方のチームもまたどういう活動をするか。こういったチームの活動がアイドルフットサル全体、しいては女子サッカーや女子フットサル全体の盛り上がりに繋がれば嬉しいです。
 最後に、個人的にはやはり今年のアイドルフットサル界に望むのは関西での大会開催。スフイアリーグの本大会が無理なら何らかの形のカップ戦でもいいので、ぜひ実現してほしいです。そして、松本美佳里ちゃんや宇津木めぐみちゃんらには「スフィアリーグ発のアイドル」としてブレイクしてほしいです。