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サッカー欧州主要リーグプレビュー(2)

 昨日に引き続き、今日はスペインリーグとセリエA(イタリア)を。
 スペインリーグは磐石の王者バルセロナに、カペッロが監督に就任したレアル・マドリーがどこまで立ち向かえるか。バルサラーションが抜けたものの、グジョンセンの加入で攻撃陣はプラスマイナスゼロ。そして、DFにはザンブロッタとチュラムが加入してまさにスキのない布陣。一方のレアルはここ数年は不振が続いたものの、「優勝請負人」カペッロの就任で、今シーズンこそは立ち直せるでしょう。ファンイステルローイ、エメルソン、カンナバーロと縦のラインに強力な新戦力も加入。問題は、相変らず人の多い攻撃陣でベストの組み合わせをどうするか。まあ、ロナウドはいらないとして(^^;)、カペッロのことだから恐らくカッサーノを再生させて、ファンニステルローイと組ませるのではと思います。
 この2チームに続くのはバレンシアビジャレアルアトレチコあたりでしょうが、↑の2強よりはワンランク落ちるし、チャンピオンズリーグ出場権獲得が現実的な目標だと思います。
本命:バルセロナ
対抗:レアル・マドリー
チャンピオンズリーグ出場権:バレンシアビジャレアル
 続いて昨シーズンは八百長疑惑で揺れたセリエA。毎年優勝候補筆頭のユベントスは2部落ち、ミランは勝ち点マイナスからのスタートということで、消去法で優勝候補筆頭は昨年繰り上げ優勝(^^;)のインテルイブラヒモビッチクレスポビエラグロッソと効果的な補強もしたし、今シーズンこそは本当の意味で実力で優勝したいところ。インテル以外は混戦になりそう。ミランは勝ち点のマイナスがどの程度のハンデになるか。かと言って、ローマやウディネーゼあたりも優勝を狙うにはやや力不足。もしインテルが例年通りピリッとしない(^^;)戦いぶりを見せれば、大混戦のシリーズになるかも。
本命:インテル
対抗:ミラン
チャンピオンズリーグ出場権:ローマ、ウディネーゼ