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スフィアリーグの課題・その2

 傭兵問題と並ぶ現在のスフィアリーグの課題は、リザーブリーグ落ちというシステムだと思います。スフィアリーグには現在11チームが所属してますが、そのうちトップリーグが8チーム、リザーブリーグが3チームで大会ごとにトップリーグの下位2チームとリザーブの上位2チームが自動的に入れ替わることになってます。
 このシステムのおかげで試合に緊迫感が増し、選手のモチベーションも高まるという利点もあります。しかし、第2節においてはガッタスが1回戦でPK戦でかろうじて勝利したことが、1部ネット上で「ガッタスリザーブに落とさないための八百長」という疑惑が流れました。無論そういうことは無いと信じてますが、もしガッタスリザーブに落ちてしまったら、現在のスフィアリーグの観客の大半を占めるガッタスファンがリザーブリーグだけ見て帰ってしまい、肝心のトップリーグが閑散とした観客の中で行われるという危険性もあります。そうなると、大会が盛り上がりに欠けることは必至。そういうわけで、今後もガッタスが微妙な勝利を収めるたびに、こういう疑惑が噴出する可能性があります。
リザーブ落ちというシステムは、どのチームがリザーブに落ちてもリーグの運営に支障がないようになるまでは、導入しないほうが良かったと思います。現状ではやや中途半端ですが、毎回11チームでのトーナメントを行うのがベターかと(前回ベスト4チームはシードして)。
またCSでの放送もトップリーグの試合だけ。個人的にはほとんどのチームにひいきの娘が1人が2人はいるので、リザーブ落ちしたチームの娘のプレイが見れないのは残念。せめて、ダイジェストでもいいのでリザーブの試合も放送してほしいですね。