Dreamzone

<SINCE1999.7.29>ツイッターhttps://twitter.com/halftone7313

スフィアリーグ4thステージ総評

 今回の大会を振り返ると、スフィアリーグガッタスカレッツァの「2強」時代から、TEAMdreamの「1強」時代到来を痛感させられた大会だったと思います。
 結果はTEAMdreamのV2。それも、前回は決勝でカレッツァをくだし、今回は決勝でガッタスをくだすという、今までの2強を撃破しての優勝。そして、2ndステージで宇津木めぐみちゃんが加入してからの3大会で、準優勝、優勝、優勝。唯一の負けはPK戦の負けで、PK戦突入の試合を引き分けと考えると、この3大会は7勝2分けという圧倒的な強さ。約1年前にガッタスにボコボコにされたチームが、今は逆にガッタスをボコボコにして優勝するとは思いもよらなかったですね。
 この「2強から1強」へという流れはここ数年のプレミアリーグに似ていると思います。すなわち、マンチェスター・ユナイテッドアーセナルの2強からチェルシーの1強に。
そして、TEAMdreamとチェルシーは共通点も多い。
(1) チームカラーがブルー
(2) バックが財政的に余裕がある
(3) 監督が良くも悪くも目立つ(^^;)
 しかし、プレミアはここ数年チェルシーが強すぎて優勝争いが面白くなくなりつつあります。そして、スフィアリーグも同じ傾向になりそうな気配も。現在のスフィアリーグを見ているとTEAMdreamが負けそうな気配は全然無いし、残る2ステージも優勝する可能性も大。そうなると、dreamファン以外にとってはつまらない大会になる危険性も大きいし、今後のスフィアリーグ最大の課題になるかと。
 リザーブリーグのほうは南葛YJとFANTASISTAが昇格で、チャクチャクが残留。しかし、大会を観戦した方のレポートを見ると、チャクチャクは正ゴレイロ三宅梢子さんが欠場してたそう。ということは、YJ・ファンタともに両チームとも課題であった得点力不足は本当にの意味で解消されてないわけで、次節のトップリーグではまた苦戦するかと。
 あと、いくつか気になった点を。こちらXANADU小由里さんのブログですが、審判批判とも取られる発言をしてます。恐らく初戦で自分のゴールが取り消されたことが理由でしょうが、こういうところでこのような発言をするのはどうかと。文句がるなら、監督を通じてスフィアリーグ運営サイドに公式に抗議するべきでしょう。もっともあのゴールはスローで見る限り完全にゴールラインを割っておらず、明らかにノーゴールだったのですが。
 もうひとつは、これはたいした事ではないのですが、ASAIの山口百恵ちゃんが半袖のユニフォームの下に長袖のシャツ(それも手が隠れるくらい長いもの)を着ていたのが不思議でした。しかも、さらにその袖をまくってたし。
 最後になりましたが、次節5thステージが公式サイトでは当初の7月開催から8月開催予定に変更になってます。大阪で開催との噂もあるので、ぜひ実現してほしいですね。もっともそうなったら4月に名古屋まで観戦に行った新幹線代を返してくれと言いたいですが(^^;)。