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サッカーW杯欧州予選感想

イングランド1−0オーストリア
グループ1位になるためには残り2試合連勝しかないイングランドでしたが、この試合はホームながらランパートのPKによる1点だけという辛勝。かろうじて1位通過に首の皮1枚残ったという感じ。そして、この試合ではベッカムがイエロ−カード2枚で退場、最終戦ポーランドとの直接対決に出場できず。思えば、前回のW杯予選は最終戦ロスタイムにベッカムのFKが決まって1位通過を決めたというのに。しかし、ベッカムの代わりは恐らくショーン・ライト・フイリップスが出場するでしょうが、意外と彼が大活躍しそうな予感もします。
スイス1−1フランス
この試合に勝てばW杯出場はほぼ確定の両チーム。フランスはアンリ、トレセゲをケガで欠き、ジダンもケガから復帰したばかりで攻撃に迫力が無く前半は両チーム無得点。しかし、後半立ち上がり5分くらいに後半から交代で入ったシセが先制ゴール。どうして、最初からシセを使わなかったのかという感じ。その後はこの予選ここまで失点1のフランスの固い守備陣が守りきるかと思ったのですが、残り約10分のところでホームのスイスが意地を見せてセットプレイから同点ゴール。結局ドローに終わりましたが、同じ組のアイルランドイスラエルが勝ったということで、この組は大混戦。次の最終節に4チームに予選突破&プレーオフ進出のチャンスが残ることになりました。
ポルトガル2−1リヒテンシュタイン
この試合引き分け以上でW杯出場の決まるポルトガル。ホームでしかも相手がリヒテンシュタインということで楽勝かと思ったのですが、ポルトガルのミスから前半にリヒテンシュタインがまさかの先制ゴール。しかし、後半立ち上がりにパウレタのゴールで追い付き、その後フイーゴがPKを外したりしたものの、終了5分前に途中交代で入ったヌーノ・ゴメスが逆転ゴール。ポルトガルがプレッシャーからか苦しみながらもW杯出場を決めた試合でした。
スペイン2−0ベルギー
負ければ本大会出場が絶望的となる両チームの対決。拮抗した戦いになりましたが、後半にトーレスが2ゴールを決めてアウェイのスペインが勝利。これでスペインは僅かながらも1位突破の可能性を残しました。一方のベルギーは予選敗退決定。ここ6大会連続で出場したいたベルギーが来年の本大会で見れないというのは残念です。