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サッカーW杯結果&感想

ポルトガル1−0オランダ
 攻撃型の両チームということで、激しい試合を期待していたのですが、両チーム2人づつ、計4人も退場者を出す違った意味で激しい試合になってしまいました。人数的にオランダのほうが多かった時間が長く、攻めている時間も長かったのですが、結局ゴールは奪えず。ロッペンが対面のミゲルにほとんど抑えれていたのが大きかったかと。また、この試合ベンチスタートのファンニステルローイを最後まで投入せず、ファンバステン采配も若干疑問の残るところ。結局オランダは大会4試合で得点はたったの3。世界でも1、2を争う攻撃型チームとしては物足らない数字ですが、やはり若手が多いチームだけに本大会で経験不足が出たのでしょうか?しかし、そういう若いチームだけに、ロッペン、ファンデルファールトや主力の大半は次回2010年にピークを迎えるはずだし、今後に期待したいです。一方の勝ったポルトガルはグループリーグから4連勝と安定した戦いぶり。どうもポルトガルというと前回大会の「ヘタれ」な(^^;)イメージが強かっただけに、フェリペ監督は本当にポルトガルを「真の強豪」に育てたという印象。某国の同じブラジル人監督とはえらい違い(^^;)。これで、準々決勝のカードは「イングランドvsポルトガル」。これまた激しい試合が期待できそうですが、デコが出場停止で出られず、ベッカムクリスチアーノ・ロナウドが今日の試合で負傷退場したのが気がかり。
イングランド1−0エクアドル
 前の試合でオーウェンがケガで離脱したイングランド。この試合、どういう布陣ででくるかと思いましたが、ルーニー1トップの4−5−1。しかし、1トップならクラウチのほうが適任だと思うのですが。そういうこともあり、イングランドはボールはキープするもののなかなか決定機は掴めず、どちらかというとエクアドルペースの試合。そんな試合が動いたのは後半10分。ベッカムのFKが直接決まってイングランド先制。このFKはさすがとしか言い様がない素晴らしいキックでした。結局その後は両チームとも得点はあげれず、イングランドが逃げ切り。しかし、イングランドは勝ったものの、流れの中からゴールは奪えず、エクアドルの決定力不足に助けられたところがありました。また、この試合は結局ルーニーが最後までプレイしてクラウチは投入されなかったのですが、そんなにクラウチは信用無いのでしょうか?病み上がりのルーニーに無理させるよりは、クラウチを先発させて、いざとなったらルーニーを投入するほうがベストだと思うのですが。