サッカーのコンフェデ杯も終わって、欧州サッカーはオフシーズン。この時期の注目はやはり大物選手の移籍。まず驚きはビエリのミランへの移籍。ミランはシェフチェンコ、インザーキ、トマソン、クレスポとFWは揃ってるし(クレスポはチェルシーに戻るようですが)、ジラルディーノを取るという噂もあるし、こんなにFWを取らなくてもという感はあります。逆にインテルはアドリアーノとマルティンスの2トップは強力ですが、控えが手薄になるかと。パク・チソンはPSVからマンチェスター・Uに移籍。ポジション的にはギグスと重なると思うのですが、ファーガソン監督の談話を聞いているとキーンの後継者に考えているようで、ちょっとポジションが違うかと・・・。マンチェスターにはファンデルサールも入り、今まで懸念されていたGKも強化されて次シーズンは期待できるかと。
逆に残留で注目はジェラードのリバプール残留。前シーズンのチャンピオンズリーグを見てもリバプールは完全にジェラードのチームになっているし、この残留は大きいですね。そして、これで年末に日本で行われる世界クラブ選手権でもジェラードの姿が見れるのは嬉しいです。次シーズンはジェラードを中心にプレミアでも優勝争いに加わってほしいところ。
今後の注目としては、ここ数年ストーブリーグをにぎわすレアル・マドリーとチェルシーがどういう補強をするかですね。また、フイーゴ、デルピエーロ、カッサーノら移籍の噂が多い大物プレーヤ達の動向にも注目。