2020年のアイドル界を振り返る前に、今年は2020年という1年そのものを振り返らざるおえないと思います。新型コロナウィルスに世界が襲われた2020年という１年は「最悪」としかいえない1年でした。個人的にも20代の頃に交通事故にあって1か月半ほど入院した時や、1995年に阪神・淡路大震災に被災した時以上に最悪の1年でした。
不幸中の幸いにも、私の場合仕事が無くなったり収入が減ったりということはありませんでした。しかし、以前にも書いたように衣食住が足りていても楽しみのない生活というのも辛いものです。言うまでもなく、私の人生の最大の楽しみはアイドルのイベントに足を運ぶことですが、今年は新型コロナが蔓延しだした2月末から8月末まで約半年間イベント参加はゼロ。8月から11月まではかろうじて月に1回イベントに参加してましたが、12月はまたゼロ。例年最低でも50回以上はイベントに参加していたのに、今年は計17回、3月から12月までの10か月に限ると4回のみの参加。人生でも最低レベルの少なさになりました。
現在は幸いインターネットというツールがあるので、ある程度アイドルの活動を見ることはできるし、配信ライブというのも多くありました。ただ、やはり生でアイドルのパフォーマンスを見る楽しさには比べものにならないです。
個人的に新型コロナに対しては「ただの風邪」「経済回せ」派なんですが、こういう意見は今の日本では少数派。著名人でも堀江貴文氏、小林よしのり氏くらい。なんとしても、来年には去年までのように気軽にアイドルのイベントに足を運べる世の中になってほしいものです。
