Dreamzone

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2020年のアイドル界を振り返る・歌手編

 元旦からいきなりmonogatariの解散のニュースで始まった2020年。歌系アイドルはこの数年解散・卒業ラッシュの「幕末状態」でしたが、今年はコロナ禍によりその傾向が更に加速した傾向です。

 monogatari以外に主なところでもこぶしファクトリー、フェアリーズ、sora tob sakana はちみつロケット、そして「アイドル」というカテゴリーかどうか微妙ですがE-girls等が解散。卒業に至っては数知れず。特に先日も取り上げたアップアップガールズ(仮)の「1名残して残り卒業」という実質「解体」は個人的にショックが大きかったです。アプガ(仮)は卒業者はいたものの10年近くオリジナルメンバーのみで活動していて、「中堅どころ最後の砦」と思っていただけに。

 また、コロナの影響で解散・卒業ライブができなかったり、配信ライブのみとなったケースも多く、本人たちもファンも気の毒としか言いようがない。そういう特別なライブ以外にも今年はライブ・イベントがほとんどできなく、AKB48のブレイク以降「現場重視」にシフトしていたアイドル業界は大打撃。「握手会ビジネス」に関しては私も100%肯定はしないけど、やはり「生でステージを見る」「時間と空間を共有する」という体験は何物にも代えがたいものだと思います。だから、こういう状況で9月から大阪で3か月連続でフリーライブをやってくれた、たこやきレインボーには本当に感謝してます。

 メジャーどころでは欅坂46→櫻坂46への改名や、NiziUのデビュー&ブレイクが話題になりましたが、私にはあまり興味なし。一般的にも私個人的にも、歌系アイドルにとっては最悪の1年だったと思います。