「寒い時代だとは思わんかね」
↑は「機動戦士ガンダム」よりワッケイン司令の台詞ですが、これ以上今の私の気持ちにピッタリの言葉は無いです。新型コロナの影響により、世は自粛ラッシュ。今月は関西でのアイドルイベントもほとんど中止になり、私もついにイベント参加ゼロ。1989年3月から続いていた毎月イベント参加も丁度31年でストップ。自分としては60歳になるまでは毎月イベント参加を続けるつもりだったので、こんな事になるとは思いもよりませんでした。しかも、自粛傾向はより強くなりそうで、このままでは来月もイベント参加が無いかも。最近はアイドルのツイッターを見ても、イベントの中止・延期の話題ばかりで辛いです。
もうひとつの私の趣味である海外サッカーも今月中旬からすべて中止になり、毎日の生活にこのところ楽しみが無い。不幸中の幸いというか、今はインターネットというツールがあるので暇なときはyoutubeでアイドルのライブ映像を見てますが、やはり生でアイドルのイベントに参加する楽しさとは比べ物にならない。
「命が1番大事」という正論過ぎる正論には反論できませんが、日本人はもともと「我慢・忍耐」を美徳とし、同調圧力が強い人種なだけに「自粛しないのは悪」という傾向がより強い気がします。こういう自粛傾向に著名人ではっきり異を唱えているのは堀江貴文氏くらいでしょうか。まあ、彼の場合は日頃から常に「逆張り」という印象なんですが。個人的に東京事変、宝塚歌劇団、K-1といったこの時期イベントを開催した運営に対するパッシングは正直激しすぎると思います。この時期にイベントを行うのは決して金銭的な理由だけでなく、こういう時期だからこそエンタテイメントの力でファンに力を与えたいという気持ちもあると信じてます。
ともあれ、こんな「寒い時代」が早く終わり、またアイドルイベントに参加出来る日々が１日も早く復活することを心から祈ってます。
