Dreamzone

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2023年のアイドル界を振り返る・ライブアイドル編

 ライブアイドルに関して大きな流れといえば、AKB系が完全に「オワコン」になった印象。年間数十人が卒業し、数少ない世間一般に顔と名前が知られている柏木由紀さんもついに卒業。「乃木坂1強」の図式は相変わらず、というかますます強まった印象です。

 世間一般的には、今年の紅白歌合戦に初出場のあのちゃん、新しい学校のリーダーズがブレイクしたといえると思います。あのちゃんに関しては、ほんの数年前には地下アイドルのメンバーとして活動していたのを配信などで見てたので、このブレイクは感慨深いものがあります。リーダーズのほうは、アイドルというよりBiSH同様「アイドルっぽいパフォーマンスグループ」だと思ってるので個人的に興味の範囲外です。

 個人的には、今年はライブ・イベントに60本以上参加。完全にコロナ禍以前の状況に戻りました。また、昨年は行けなかった有料のライブにもいくつか参加。有料ライブに関しては、あくまで私の行く中堅どころのアイドルに限った話ですが、チケット代が安くなって、代わりにライブ時間が短くなった印象。「3000円・1時間」が相場で、その分特典会に時間をかけてる印象です。

 その特典会も、いわゆる「物販」が読んで字のごとくCDやグッズ等の「物を販売」するのでなく、チェキ券(特典券)しか売ってないことが多い。まあ、チェキは「物」といえば「物」なんですが。昔はCDを購入すれば特典でチェキが撮れるというのが多かったのですがね(今でもそういう特典があったりしますが)。昔からライブはチケット代だけでは赤字で物販で利益を出してたと言われますが、最近のライブアイドルはチェキ券売るためにライブをやってる印象もあり、正直本末転倒じゃないかと思うところがあります。