Dreamzone

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今年前半のアイドル界を振り返る(1)歌手編

 今年前半の歌手系アイドルに関しては、相変わらずAKB48の1人勝ち状態ながら、他のユニットの台頭の兆しもあり活況を呈していたと思います。
 AKB48は「ポニーテールとシュシュ」が50万枚以上のセールスを記録する大ヒット。無論、選挙権(券)目当てで大量購入したファンが多く、売り方がアコギ(^^;)なのは否定できないところ。それでも、世間一般に「AKB48は売れている」というイメージを定着させてのは大きいと思います。
 AKB48以外のユニットは、アイドリング!!!ももいろクローバー腐男塾あたりはとりあえずまだ初動でベスト10に入って2週目は一気に下降(^^;)というレベル。それでも、2,3年前に比べれば「チャートが華やかになってきた」という印象は受けます。
 ただ、以前にも書いたように現在のアイドルユニットはAKB48のブレイクにならって「局地化・定点化」という印象が強いです。特定の個所で定期的・恒常的にライブ・イベントを行い、固定ファンを囲い込む。しかし、このシステムだと私のような地方在住者にはなかなかアイドルと触れ合う機会が無いのが残念です。
 ともあれ、「MUSIC JAPAN」でアイドル特集が組まれたり、この夏には品川で大規模なアイドルフェスが行われたり、数年前には想像できなかった状況になっているのは確か。後は、AKB48に続いて本格的にブレイクするユニットが出てきてほしいところ。やはり、現時点で1番の候補はももクロかと思いますが。
 また今年後半の注目として、「韓流アイドル」の本格的な日本上陸があげられます。正直、アイドルに関しては「日本のアイドルは世界一イイイイイイ!」(^^;)というのが持論ですが、はたして「パク・チソンレベル」の素材がいるのでしょうか?いずれは国立競技場で「アイドル日韓戦」みたいなイベントができるレベルにまで盛り上がってくれれば、それはそれで面白いですが。
 とりあえず、歌手系アイドルに関してはここ数年私がアイドル界に対して持っていた「停滞感」「閉塞感」はやや脱しつつある印象を受けます。