欧州４大リーグプレビュー、最後取り上げるのはドイツ・ブンデスリーガ。しかし、優勝争いは１番つまらないリーグになりそう。
昨シーズンまでバイエルン・ミュンヘンが８連覇を果たしてますが、９連覇を果たすのは濃厚。しかも、ここ数シーズンは「出足で躓いたけど、終わってみたら優勝」というパターンが続いたものの、今シーズンはグアルディオラ時代のようにぶっちぎりの優勝を果たしそう。昨シーズン途中にフリックが監督に就任してから、特にコロナ禍明けのバイエルンのブンデスリーガ＆UCLの戦いぶりを見るとのチームが国内で負けるのは想像できない。コウチーニョ、ペリシッチらはレンタル元のチームに戻り、新戦力もザネくらいだけど、それでも国内では圧倒的な戦力。バイエルンにとってブンデス優勝は「ノルマ」であり、国内リーグ＆カップ戦＆UCLの「２年連続３冠」の大偉業こそ今シーズンの目標だと思います。
バイエルンに次ぐのはここ数シーズン同様ドルトムント、ライプツィヒあたりですが、この両チームもバイエルンとは圧倒的な戦力差があり、２位が現実的な目標。第3者的に1番面白いのは、それに次ぐ4位争い＝UCL出場権争いだと思います。前シーズンはボルシアMGが滑り込みましたが、ここは全く予想がつかない。できれば再び増えた日本人所属チームが4位になってくれれば嬉しいのですが。
