リバプール５−２ローマ
正直リバプールファンとしては、「８０分までは完璧だったのに・・・」という試合でした。
試合立ち上がりはホームのリバプールがやや押し気味なものの、両チームとも決定機を掴めない展開。しかし、３０分過ぎからリバプールに決定機が増え、３５分ごろにサラーの見事なミドルシュートでリバプール先制。更に前半追加タイムにもカウンターからサラーがゴールを決めて追加点。
リバプール２−０で折り返した後半は圧倒的にリバプールペース。１０分ごろに前半再三決定機を逃していたマネがゴールを決めて３点目。その後にフィルミーニョが立て続けに２ゴールを決めて、リバプール５−０。完全にリバプール楽勝ペースとなったのですが、５点リードで気が緩んだのか、攻め疲れたのか、試合は徐々にローマペースに。８０分ごろにゼコのゴールで１点返せば、８５分ごろにＰＫを決めてローマが２点返す。その後もローマが押し気味なまま試合はリバプール５−２の勝利で終了しました。
リバプールファンとしては３点差の勝利で喜ぶべきところですが、アウェイゴール２つを与えたのは不安。ローマは準々決勝ではバルサ相手に３点差をひっくり返しているし、何よりリバプールは守備が相変わらず不安。第３者的には次戦に興味を繋ぐ結果になったと思います。
