バルセロナ３−０バイエルン・ミュンヘン
グアルディオラにとってはカンプノウ帰還となったこの試合。ホームのバルサはほぼベストメンバーなのに対し、バイエルンはリベリ、ロッベンの両エースの姿は無し。そいうこともあり、試合は終始バルサが押し気味に進めるものの、バイエルンのゴールマウスを守るのは世界最高ＧＫのノイアー。さすがのメッシ、ネイマール、スアレスの最強３トップもなかなかノイアーの牙城を崩せない。そのまま刻々と時間は過ぎ、このままスコアレスドローに終わるかと思ったのですが、きんこうを破ったのはやはりこの男メッシ。後半７５分頃に見事なミドルシュートを決めたと思えば、その直後にこれまた見事なループシュートを決めてあっというまに２得点。これで勝負はほぼ決まり。試合終了間際にはネイマールのダメ押しゴールも決まりバルサが３−０で快勝しました。
世界最強３トップｖｓ世界最高ＧＫの戦いはさすがに見ごたえがありましたが、メッシとしては昨年のＷ杯決勝の借りを返したといったところでしょうか。これでファイナルにはバルサが大きく前進。次節バイエルンはホームとはいえ、リベリ、ロッベンの両エースが復帰しなければ（そして復帰は難しそう）かなり厳しい状況になりました。
