アトレチコ・マドリー0−0レアル・マドリー
昨年のファイナルの再現となったマドリードダービー。ホームのアトレチコには大歓声、アウェイのレアルには大ブーイングの中での戦い。試合は地力に勝るレアルがやや押し気味なものの、両者がっぷり四つという展開でどちらもなかなか決定機を掴めない。どちらかというと、「点を取る」ことより「点を取られない」ことに両チームとも重きを置いている印象。刻々と時間だけが過ぎていき、後半残り10分くらいのところでレアルはイスコ、アトレチコはトーレスらを投入するものの流れは変わらず。結局1stレグはスコアレスドローで終了。
個々の選手のネームバリューでは圧倒的にレアルが上のはずですが、試合内容は全くの互角。というか、今シーズンのマドリードダービーはここまでアトレチコは無敗。次節はレアルホームということで、本来ならレアル有利のはずですが、現状ではベスト4進出の可能性は五分五分だと思います。