アメリカ２−２ポルトガル
劇的な試合、打ち合いの続く今大会ですが、この試合もまた劇的かつ打ち合いとなった試合でした。
この試合負ければ後が無いポルトガルは、試合開始わずか５分にナニのゴールで先制。この瞬間、観戦してた日本人は皆「なに！」と叫んだはず(^^;)。その後は一進一退の攻防が続き、ポルトガルのリードで迎えた後半戦。アメリカは１０分にジョーンズの見事なミドルシュートで同点、そして試合終了１０分前にはエース、のデンプシーが胸でボールを押し込んで逆転。このままアメリカが逃げ切るかと思ったのですが、昨日のアルゼンチンｖｓイラン同様、追加タイムにドラマが待っていた。試合終了直前にロナウドのクロスをバレラが頭で押し込んで劇的な同点ゴール。試合はドローに終わりました。
これでグループＧはドイツとアメリカが勝ち点４、ガーナとポルトガルが勝ち点１。しかし、最終節はドイツｖｓアメリカ、ガーナｖｓポルトガルで全チームにグループリーグ突破の可能性がある（ガーナとポルトガルは他力ですが）。痺れる展開になりそうですが、アメリカの監督はドイツ人のクリンスマン、しかもクリンスマンはドイツの前監督で現監督のレーブは当時のコーチということで、いろいろと憶測も呼びそうです。
