セルビア２−０日本
久々の海外でのテストマッチでしたが、正直見るべきところが全くない試合でした。
この試合はスタンコビッチの引退試合も兼ねており、彼がプレイした前半１０分までは「花試合」という印象で、そこから本番。しかし、両チームともほとんど決定機を掴めない、リアルタイムで見てたら眠くなりそうな展開(^^;)。後半も同じような展開でしたが、セルビアが１５分過ぎの数少ないチャンスをタディッチが決めて先制。先制された日本は細貝、清武、ハーフナーらを投入するものの状況は変わらず。逆に追加タイムにセルビアに２点目を決められて万事休す。終わってみれば２−０の完敗。
両チームとも決定機は少なかったのですが、それでも２点決めたセルビアと０点の日本。このあたりが「欧州の中堅どころ」と「アジアのトップ」の歴然たる差。ここ数試合は柿谷がＦＷで起用されてますが、「得点」という結果は残せず。次の欧州遠征では、大迫、豊田らも試してみるべき。もっとも、オランダ、ベルギー相手に攻める形を作れるとも思えないのですが(^^;)。
