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サッカー・W杯

ブラジル2−0セルビア
 勝てばグループリーグ突破の両チームの対戦。試合はやはりブラジルが押し気味に進め、なかなかゴールを奪えなかったものの35分ごろにパウリーニョの見事な飛び出しから先制点。昨シーズンのバルサでよく見た気がする光景。ブラジル1点リードで折り返した後半はセルビアが反撃に出るものの、なかなか決定機を掴めない。逆に20分ごろにCKからのボールをチアゴ・シウバがヘッドで決めて追加点。これで試合はほぼ決まり。その後はブラジルがセルビアの反撃を許さず2−0で勝利。グループリーグ突破を決めました。
 ブラジルがまさに「横綱相撲」という内容で危なげなく勝利。ブラジルは過去2戦はいまいちの印象でしたが、しり上がりに調子を上げつつある印象ですね。
韓国2−0ドイツ
 あ、ありのまま今見たこと、目の前で起こったことを話すぜ!ドイツが韓国に負けてグループリーグ敗退した!何を言っているか分からないと思うが俺に分からねえ(以下略)。
 この試合、勝てばグループリーグ突破の可能性のある両チーム。戦前は王者ドイツが圧倒的有利の予想。その通りに試合はドイツが押し気味に進めるものの、なかなか決定機を掴めない。スコアレスで折り返した後半は、むしろカウンターで韓国のほうがチャンスが多い展開。しかし、両チームノーゴールのまま刻々と時間は過ぎ、追加タイム突入。このままドローかと思ったのですが、CKから韓国がまさかの先制点。さらにGKノイアー上がったところをカウンターで追加点。韓国がまさかの2−0で勝利。
 裏のカードの結果で、両チームともグループリーグ突破はならず。しかし、本当にこの結果は驚き。今まで36年間W杯を見てきましたが、ドイツが「やらかした」を見たのは初めて。常にドイツは圧倒的な強さでグループリーグを突破してきただけに。慢心があったのか、大会前のエジルギュンドアンのトラブル(トルコ大統領に政治利用された)が尾を引いたのか。これで前々回大会のイタリア、前回大会のスペインと「前回王者がグループリーグ敗退する」という嫌なジンクスが完全にできてしまいました。しかし、改めて本当に信じられないです。