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サッカー・W杯

ベルギー5−1チュニジア
 試合は立ち上がりからやはり地力に勝るベルギーが押し気味。そして、5分ごろにアザールがPKを得て、それを決めて先制。もっともスローで見たらエリアの外のファールのようでしたが。そして15分ごろにルカクが追加点。これでベルギーのワンサイドかと思ったのですが、その直後にブロンのゴールでチュニジアが1点返す。1点差になってからは一進一退の攻防に。いわゆる「次の1点が大事」という状況になりましたが、前半終了間際にルカクが今日2点目のゴール。さらに、後半立ち上がりにはアザールも2点目のゴールで4−1に。これで試合はほぼ決まり。ベルギー2点取ったルカクアザールを下げる余裕の展開。そのまま試合はベルギーペースで進み、試合終了間際に両チームとも1点取りましたが、試合は5−2でベルギーが勝利しました。
 ベルギーは攻撃は素晴らしかったけど守備はかなり不安な印象。チュニジアに2点取られるくらいなら、強豪国相手なら大量失点の可能性もありそう。私が大会前に予想したベスト4というのはちょっと厳しそうですね。
スイス2−1セルビア
 試合開始わずか5分にミトロビッチのゴールでセルビア先制という意外な立ち上がり。その後は同点を狙うスイスが押し気味に進めるものの前半はセルビア1−0で折り返す。後半も同じような展開でしたが、10分ごろにジャカがスーパーなロングシュートを決めて同点に。その後は両リームとも決定機を掴めず、このままドローかと思ったのですが、試合終了間際にカウンターからシャキリが逆点ゴール。今大会初の逆転劇でスイスが勝利しました。
 両チームとも同タイプのチームで拮抗した試合でしたが、最後にFIFAランキングの差通りの結果になった印象。これで、最終節のブラジルvsセルビアも突破をかけた直接対決で熱い試合になりそうです。
ナイジェリア2−0アイスランド
 前半はアイスランドが押し気味ながらも両チーム決定機を掴めず0−0。しかし、後半、立ち上がり僅か3分にカウンターからムサがゴールを決めてナイジェリア先制。ムサのトラップからのボレーは見事。その後は完全にナイジェリアペースとなり、30分ごろにムサが単独突破から再びゴール。2点ともまさに「アフリカ人特有の身体能力」を遺憾なく感じさせられたシーン。その後アイスランドはVARでPKを得るものの、これは失敗して万事休す。ナイジェリアが2−0で逃げ切り勝負しました。
 前半と後半では両チーム動きに大きな差がありましたが、会場の暑さがナイジェリアに有利に働いた印象。これで最終節のナイジェリアvsアルゼンチンはグループリーグ突破を賭けた直接対決で熱くなりそう。アイスランドもまだ突破の可能性が残っているのでこのグループは最後まで目が離せなくなりました。