ドイツ４−２ギリシャ
この試合、ドイツの先発メンバーにゴメス、ポドルスキー、ミュラーの攻撃陣レギュラーの名前は無く、正直「レーブ監督、ギリシャ舐めすぎ」という印象(^^;)。それでも、試合はドイツが押し気味に進めるもののギリシャの堅守は崩せず、ある意味ギリシャペースの試合。しかし、そんな流れの中、先制ゴールを決めたのはドイツキャプテンのラーム。前大会準決勝、トルコ戦のゴールを思い出させる見事なロングシュートで、小さいが（ドイツ人としては）やはり頼りになる男。観戦に来ていたドイツのメルケル首相も大喜び。
ドイツ１点リードで折り返した後半、やはりドイツが押し気味に進めるものの１０分にカウンターからサマラスのゴールでギリシャ同点。「やはりギリシャは侮れない」と思ったのですが、１５分にケディラの見事なシュートでドイツがまたも突き放す。これでギリシャの集中も切れたのか、今日先発のクローゼ、ロイスが立て続けに決めてドイツ４点。試合終了間際にＰＫでギリシャが１点返すものの、時すでに遅し。ドイツが快勝で準決勝進出を決めました。
やはり「ドイツ強し！」という試合。見事なパス回しからの攻撃はスペインに匹敵するか、それ以上という印象の試合でした。
